にょきにょきとこんにゃく芋が太りだす側で見守るピンクの小花
黒百合はくろにはあらず真っ赤なりまとめて六輪前向きに咲く
春もみじ五月を過ぎてまだ赤く他の花よりもあお空を染め
好きだけでただそれだけで詠みつずけ下手な短歌で老いを重ねる
歳とらば写真は嫌じゃと言いながら花に浮かれて九十二歳
娘宅今が盛りと紫陽花のはな咲き乱れ六月梅雨季
紫陽花の白やピンクにかこまれてひときわ目立っ我が好きな色
かわいいと笑顔こぼして眺むればピンク一色咲き初めし花
おふくろよこの頃何かおかしいよ、九十二歳に何を言うかよ
汗ながし働く身には憂いなしコロナの世にも達者で生きる
食細く力無くした己が身をいつまで生かす天の神様
サロン会送り迎えの有り難し孤独な老いの淋しさ消える
つつがなく仕事終わりて一日を自己満足で夕げに向かう
黒百合はくろにはあらず真っ赤なりまとめて六輪前向きに咲く
春もみじ五月を過ぎてまだ赤く他の花よりもあお空を染め
好きだけでただそれだけで詠みつずけ下手な短歌で老いを重ねる
歳とらば写真は嫌じゃと言いながら花に浮かれて九十二歳
娘宅今が盛りと紫陽花のはな咲き乱れ六月梅雨季
紫陽花の白やピンクにかこまれてひときわ目立っ我が好きな色
かわいいと笑顔こぼして眺むればピンク一色咲き初めし花
おふくろよこの頃何かおかしいよ、九十二歳に何を言うかよ
汗ながし働く身には憂いなしコロナの世にも達者で生きる
食細く力無くした己が身をいつまで生かす天の神様
サロン会送り迎えの有り難し孤独な老いの淋しさ消える
つつがなく仕事終わりて一日を自己満足で夕げに向かう
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