2021年07月15日 夫逝きて 夫逝きて48年過ぎたれど1日たりとも忘れはしない91歳われも女か晴れぎ着てのぞく鏡にため息ひとつ?矢のごとく過ぎゆくままの人生を今宵も独り楽しむ夕げ黄金の稲穂垂れゆく早期米蜻蛉とびかう季節の狭間老いてなお果てなきこの世を夢見つつ自分の全てを短歌にのこす人生は体 …